カジノの街マカオ

世界三大カジノの一つである、マカオ。
マカオは日本からも近いので、観光やカジノ目的で旅行したことがある人も多いのではないでしょうか。

マカオには35のカジノがあり、年間で300億ドル以上の売上があります。
ラスベガスでの売り上げをはるかに上回っているので、まさしくマカオはカジノの街、ギャンブルの街といえるでしょう。

マカオでのカジノの売り上げは2013年と2014年をピークに、2015年に大きく売上を落としています。
ピーク時はVIPによる売上が7割を占めていましたが、新しいIRやカジノができたことでVIPプレイヤーが離れたことが急落の原因です。

マカオがラスベガスやシンガポールと違う点が2点あります。

1点目がカジノ依存であること。
マカオの収益の95%がカジノです。
宿泊や観光などのその他からの収益の占める割合はわずか5%です。

VIPプレイヤーの減少やカジノ離れは、マカオにとって死活問題です。

2点目は中国人プレイヤーが大半を占めていることです。
中国ではカジノが禁止されているので、合法でカジノができるマカオに流れているからです。
中国人以外では香港、次いで韓国や日本からの観光客になります。

顧客の大半が中国人ということは、中国経済の影響を大きく受けるということです。
VIPへの依存度も高いので、かなりリスクの高い経営をしているということになります。

日本でも、カジノといえばマカオのイメージがあるので、カジノでのブランド戦略はうまくいっていると思います。
カジノ開設で懸念されている、外国人観光客が本当に増えるのか、ということをマカオのカジノの現状からも感じます。

マカオのようにカジノのブランディングもしながら、ラスベガスでのホテルやエンターテインメント事業、シンガポールでのMICEでの成功例を取り入れて、日本ならではのIRを(統合型リゾート)を推進そして開設していく必要がありますね。

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