カジノの歴史

カジノの歴史を振り返る

カジノ法案ができて、いよいよ日本にもカジノが開設されようかとしています。

日本では賭博法でカジノが禁止されていたので、カジノを体感したことがあるといえば、マカオ、シンガポール、ラスベガスに旅行したときにランドカジノで遊んだことがある人くらいではないでしょうか。

ランドカジノに行ったことがない人のカジノのイメージといえば、ギャングの映画ではないでしょうか。
カジノをマフィアが運営していて、イカサマをして・・・のような。

カジノ開設について議論はするものの、カジノのことを正確に把握している人は多くない印象です。
カジノのことを知るために、カジノの歴史について振り返ってみました。

カジノの起源と現在

カジノの語源はイタリア語の「casa」です。
別荘や家を意味しており、16世紀にイタリアの上流階級の方々が家に集まり、ルーレットやカードゲームなどのカジノゲームを楽しんでいたことが起源となっています。
カジノは上流階級向けのレジャーとして楽しまれていました。

カジノのメッカであるラスベガスは、以前は炭鉱の街でした。
炭鉱が栄えていたころからも賭博が蔓延していましたが、炭鉱が廃れてきたので経済を立て直すために賭博を違法として取り締まるのではなく、合法にして収益化の起爆剤とすることにしました。

健全なカジノ運営をするために、運営ライセンス制度が作られました。
公平かつ健全な運営をするカジノに運営の許可を出すようにしたことで、マフィアによるカジノ運営を締め出しました。

そして現在は、カジノはMBA(経済学修士)が運営すると言われるようになりました。
ラスベガスはカジノに合わせてホテルやエンターテインメントを作り、街全体でブランディングしています。
マカオは日本同様国内でカジノができない中国人を取り込み、カジノで大きな収益を上げています。
日本の一番のモデルケースに近いシンガポールは、MICE施設とカジノでまさしくIR(複合型リゾート)を観光産業の柱にしています。

カジノの収益のおよそ半分はVIPやハイローラーと呼ばれる、数百万円以上を使うようなプレイヤーからの売上によるものです。
VIPプレイヤーになると一般客とは扱いが別格になりますので、カジノの始まりである上流階級という雰囲気は今でも流れているような気がします。

日本は公営ギャンブルがたくさんあるギャンブル大国ですが、カジノは競馬やパチンコ・スロットとはルーツが違うところもあるので、同じギャンブルとしてひとくくりにすると見えないところもあるような気がします。

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